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木曜日, 3月 02, 2006

特集 The 37th Tokyo Motor Show 2003/10/29(水)~30(木)

○2003/11/7(金)公開
時計好きは車好き、と言われます。ちなみに、二玄社インターナショナル・リスト・ウォッチは別冊CAR GRAPHICですね。例に漏れず、私も行って来ました、東京モーターショー(2003/10/25~11/5)に。















































今回の東京モータショーは、電気自動車ショーと言った感じでした。特に、トヨタのショーが電気自動車ショーの雰囲気を盛り上げていました。一方、GMのV型16気筒1000馬力キャデラック・シックスティーンや、ベンツ、ジャガー、BMW等、各社のV型12気筒エンジン搭載車、VWのW型8気筒4Lエンジンが展示されており、当分の間、内燃機関が主流で有り続けるでしょう。しかし、十年後は分かりません。1989年の第28回東京モータショーに、トヨタは初代エスティマ(1990~1999)を参考出品しました。その後、ミニバンが自家用車市場の主流に成長したのは、御存知のとおりです。第28回東京モータショーがミニバンへの分岐点であったように、今回の東京モータショーが、ハイブリッド、燃料電池等、電気仕掛けの自動車への分岐点になるかも知れません。となると、車にコンピュータを載せるのではなく、コンピュータに車を付ける事になります。気になるのは、車輌制御とITS用コンピュータのOSです。見逃してしまったのですが、今回はMicrosoftのITS関連展示があった模様です。車輌制御OSはTRONを用いた研究開発が進んでいる模様です。日米OS戦争再燃?勝者は?興味は尽きません。

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