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月曜日, 2月 11, 2008

新型インフルエンザ

 鳥インフルエンザウィルスが変異して、人人感染能力を持つ新型インフルエンザウィルスになるのは時間の問題なんだそうだ。1月にNHKでシミュレーションのドラマを放送していた。ドラマのとおりだとしたら、かなり悲惨なことになりそうだ。


 政府や地方自治体や民間企業で、対応を検討しているだろうが、決め手があるのだろうか?なければ、現代の奴隷船である満員電車に毎日乗らなければならない私のようなしがないサラリーマンが真っ先に死ぬことになるだろう。どんな場所でも、咳やくしゃみをする時に口を押さえない人が多い。押さえたとしても、気休めにもならないが。地下鉄サリン事件を経験した我々は、人混みで毒物を撒かれたらどうなるか良く分かっている。それが細菌やウィルスであっても同じ事だ。

 この冬はインフルエンザの流行が11月に始まって、直ぐ下火なったそうだが、あまり実感がない。ノロウィルスはしぶとく流行しているようだ。それに、今年の冬は風邪を絶対に引きたくなかったので、対策をした。といっても、予防接種とマスクだ。予防接種は毎年受けているが、インフルエンザにかかる年もある。今年は人混みに出るときは必ずマスクを付けた。会社でもマスクをしていた。インフルエンザやノロで症状が出ていても会社を休まない人が多いからだ。この頃の立体型マスクは、息苦しさが少ないので、長時間付けていられる。性能も良いようだ。

 この冬は自分が風邪を引いていなくても、マスクをしていた。効果は有ったらしく、いつもの冬は風邪で1週間は休んでいたが、この冬は一度も風邪を引かなかった。他人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込まないようにすることが、一番の対策だと分かった。これから暖かくなり、夏になっても、人混みではマスクを付けたいと思う。ただ夏のマスクは暑苦しそうだ。

 従来型インフルエンザやノロには効果があるマスクであるが、免疫を持たない新型インフルエンザには対応できないだろう。もし、新型インフルエンザが流行りだしたら、会社を休む以外に手がない。首になっても、死ぬよりはましだ。そのためには、自分が真っ先にかかる事だけは避けなければならない。だから、マスクとゴーグルで自分を守ろう。気休めだが。

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